あひる親子のおうち英語~無理なく楽しく続けるヒント~

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中古DWEを中心としたわが家のおうち英語体験談とその成長記録 無理なく楽しくがモットー!!おうち英語の参考になればうれしいです★

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英語は嫌!にならないために実践していること


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子どもが成長していく上で、イヤイヤ期は避けて通れない道です。

自我が芽生え、自分の考えを主張できるようになると、それまでは大人しく見たり、遊んだりしていたものも、「これは嫌!」「あれがいい!」などと嫌がることも出てくるでしょう。日常生活に馴染みの薄い英語についてはなおさら好みが出てくると思います。

 

そんな時期がいつか来ると思い、そこで挫折しないためにも、このイヤイヤが来る前から心がけていたことがいくつかあります。「英語嫌!」とならないためにはどうしたらよいのか?今回はわが家が実践してきた方法をご紹介します!

 

①積極的に関わる

DVDをつけて勝手に見ておいて〜やタッチペンを渡して1人で遊んでね〜みたいなことは極力避けるようにしています(掛け流し目的やどうしても手が離せないときは仕方ありませんが・・・)要は指示だけして子どもに任せっぱなしにしないということです。子どもは「これやっておいてね」と言われるだけではなかなか動かないですよね。そこで親の働きかけが重要になってくるのです。

DVDを流すときは一緒に見て口や体を動かす、内容について英語でなくても何か話す、絵本を読んでいる(見ている)ときは横で聞いて褒める(読んであげる)といったことで、「親も一緒におうち英語を楽しんでいるよ」とか「英語って楽しいんだ」と認識してくれるようになるはずです。

 

②子どものやりたいことを尊重する

自分がこれをやろうと計画していても、「こっちがいい〜」などと言われることがよくあります。そんなときは子どものやりたいことを優先しています。最近ですと、いつもはわたしが朝の掛け流しDVDを決めているのですが、「こっちがいい」と言われてそれに変えるということがよくあります。

また、自分から何か見たい、やりたいと言われたときは、できる限りやらせています。

子どものやりたいことを尊重し、優先的にそれに取り組むことで、子どもの意欲も増し、より英語の時間が楽しくなるでしょう。

 

③色々なことを試してみる

「教材の無料おためし」や「無料体験レッスン」など、子どもにとって楽しいと思えることが見つかるかもしれないので、親子とも負担のかからない範囲で色々なことにチャレンジしています。わが家が今取り入れているもの(教材・サービス)は色々試した上でよいと思ったものです。

 

④英語に偏った制限をしない(=好きな日本語の番組も好きに見せる)

おうち英語をやっている家庭によっては、「TVは極力英語のみ」や「できるだけ英語で」としているところもあるかもしれませんが(もちろん、各家庭に合ったやり方があるのでそれは全く否定していません。むしろそれが実践できるのはすごいと思います)、わが家は好きな日本語の番組も好きなように(といっても時間的な限度はありますが)見せています。

トーマスのように音声切り替えで英語に変えられる番組もありますが、長男は普段日本語で見ている番組を英語で見るというのを嫌がるのでそれもしていません。

なぜそうしているのかというと「子どもの楽しみを制限したために英語が嫌いになった」ということのないようにしたいからです。このほかにも、TVからも多くのことに触れて興味関心が広げられるように、また保育園で友だちとの話題についていけるように、子どもには好きな番組を見てもらいたいというのもあります。

その代わりYouTube、アプリゲームは英語のみにしています。元々長男が4歳頃まではこれらはほとんど見せたことがなく、始めて取り入れたのが英語のものだったので、期待通り夢中になってくれました。(これはYouTubeやアプリの魅力のおかげですね)

このように何かは自由に、一方で他の何かを制限するという方法は、お互いが窮屈にならず上手くいきやすい(続けられやすい)のではないかなと思います。

 

⑤英語で会話する時間を作る

わたし自身が満足に話せないので本当に拙い英語なのですが、少しでも親子で英語を使って会話をするようにしています。

それは、せっかく覚えた英語を使ってほしいというのと、話すことによって英語を身近に感じてほしいという願いからです。そしてそれを小さなうちからやっているのは、成長に伴い日本語が定着すればするほど、日常会話に英語が混じると違和感を感じ、英語を拒否してしまう傾向があるように思うからです。反対に小さな頃からやっていればすんなりと英語のある生活に馴染めると思います。

会話(というかお互い噛み合っているのかも分からないですが)の内容は未だに昔の中学1、2年生レベルの教科書に出てくる定型文のようなものが中心で、時には2語文や単語のみということもあり、学びに貢献しているのかはもはや不明ですが、とりあえず子どもたちはそれなりに会話(次男は単語・フレーズのレベルですが)を楽しんでいるようなので「英語を楽しむ」という点では役に立っていることに間違いはないかなと信じて続けています。

ちなみに、わが家は大体決まった時間(お風呂の時間+気が向いた時たまに)にやっているので、お風呂に入ると長男の方から英語で話しかけてくることも結構あります。

 

これらを心がけていた結果、子どもたちは2人とも「英語嫌!」となることはほとんどありません。前述の通り「こっちがいい!」ということはよくありますが、「これやろう」と誘ったときに「嫌だ、やらなーい」ということはあまりありません。(次男については皆無といっていいかも)

むしろ自分から「これやる(見る)!」と持ってくることもあり、2人ともおうち英語を楽しめているのだとそれだけは自負しております。

 

とはいいますが、英語のDVDを持ってきても「日本語のTV・DVDが見たい」「(掛け流しの)CD消して」などとたまに言われることがあります。

そんなときはどう対処しているのか、次回の記事でお伝えしたいと思います。