前回の記事では英語が嫌にならないようにわが家が心がけてきたことをご紹介しました。
ahiruoyako-no-815.hatenablog.com
これらを続けてきた結果、わが家では今のところ英語を嫌がるということはほとんどありませんが、それでもたまに「日本語のDVDが見たい」とか「(掛け流しの)CDを消して」などと言われることがあります。そんなときはどうしたらよいのでしょうか?
そこで今回は「英語を嫌がったときにわが家はどう対処しているのか」についてお話を進めていこうと思います。
こうした状況に陥ったときは、わたしはまず「こちらがやろうとしていることの優先度合はどうか?」を考え、それによって対処法を変えています。
①「絶対やりたいこと」の場合
→子どものやりたいことを先にやり、それが終わったら英語をやる、もしくは英語を終えてから子どものやりたいことをやる。
掛け流しや読み聞かせなど、習慣にしておきたいことは日々欠かさずやりたいですよね。そんなときは、「どちらもやる作戦」です!お子さんの性格やその場の状況に応じてどちらを先にやるか決め、お互いに約束するのです。これならどちらも好きなことができるし、約束を守るという学習にもなるし、一石二鳥です。
②「やってもやらなくてもどちらでもいいこと」の場合
→やらない、もしくは1人で(or下の子と)やる。
反対に、やれたらやろうかなと思っていたことは無理に誘いません。時間を置いて誘えばまた状況もちがってきますし、時には1人で始めたり、下の子とやったりすることもあります。
同じ部屋内であれば音だけでも聞かせられるし、楽しんでやっていると興味を持って子どもの方から近づいてくることもあったりします。
以上、わが家ではこのように対応しています。
お子さんそれぞれに合ったやり方があると思いますので、その方法を見つけるにあたって、こんな方法もあるんだなと参考になれば幸いです。
一番重要なのは、英語そのものを嫌いにならないように、とにかく強制しないことです!どうしても「やらない」と頑なに拒むのであれば、少しお休みするというのも1つの手かもしれません。
英語から離れないためにも、音量を抑えてCDを流すだけなど些細なことを続けつつ、お子さんの興味のあるジャンル(生き物、乗り物、キャラクター物など)で、親子一緒に楽しめそうなこと(動画でもゲームでも絵本でも)を探してみるのがよいと思います。
距離を置かずわずかでも継続していれば、いつかスムーズに学習できるようになる日がくるとわたしは信じています。