おうち英語を中心にやっているように見えるわが家ですが、実は今5歳の長男が3歳になる少し前から(2年超)「月刊ポピー」も購読しています。
そのきっかけとなったのは、当時「もうすぐ3歳になるので、何か楽しく学べる教材があるといいな」と思ったことです。
小さな子ども向けの教材の代表例といったら、しまじろうの「こどもちゃれんじ」ですが、なぜわが家が「ポピー」を選んだのかというと、
①教材の内容がシンプルでおもちゃがつかない
②1か月1,000円前後と非常にコスパがよい
※2023年4月からは1,500円に改定されます
③おためしをとってみて子どもが喜んでやっていた
からです。
実際に教材に取り組んでみて、ポピーを選んでよかったなと思うことが何度もありました。
そこで今回は、おうち英語からは離れますが、この幼児ポピーについて、現在購読中の年中向け「あかどり」を中心に、その内容や気に入った点などを紹介したいと思います。
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ポピーの概要
幼児ポピーは学年別に、
ももちゃん(2・3歳)月980円
きいどり(年少) 月980円
あかどり(年中) 月1100円
あおどり(年長) 月1100円
となっており、
※2023年4月から全学年を通じて一律1,500円(一括払い割引あり)になりました。それに伴い教材内容もより充実します。以下の内容は2022年3月までの内容に基づいています。
全てのコースでおもちゃがなく冊子のみの非常にコンパクトな教材です。(「あかどり」からは冊子が2冊)
入会時や進級時には、学年に応じたプレゼント(指人形やひらがなポスターなど)がついてきます。
わが家は2・3歳向けの「ももちゃん」12月号から始めました。
わが家の長男は早生まれですが、内容は易しめなので、無理なく楽しむことができました。
毎月ついてくるハンディーサイズのミニ絵本がとても可愛くて、何度も読んだ記憶があります。
「きいどり」では、ふろくのひらがな絵カードがひらがなの習得に役立ちました。
工作の付録も充実していて、未だに遊んでいるものもあります。
そして、現在購読中の「あかどり」の内容は、次で詳しくみていきたいと思います。
ポピーあかどりの内容物
・わぁくん(ワーク)
・ドリるん(ドリル)
・ほほえみお母さん&お父さん
※写真は年長向けの「あおどり」になりますが、冊子は「あかどり」と同じ(もちろん中身はちがいます)2冊です。なお、ポスターは4月の特別付録、デジタルコンテンツは毎月ではありません。
わぁくんの内容
主に思考力を養うための内容になっています。(約35ページ)
・工作(紙の付録)
細かい作業が必要なこともありますが、親子で一緒に作って遊べる付録がついています。写真は「おもちの神経衰弱」です。他にも紙で動物園を作るキットなどがありました。
・ちえあそび
まちがいさがしや簡単な推理ゲームなど毎月のテーマに沿った遊びが登場します。
・ことばあそび
さかさま言葉や早口言葉、擬態語あそびなど、こちらも毎月のテーマに沿った内容になっています。
・運動あそび(動画つき)
そくてんなど特定の運動をマスターするために、3か月ほどかけて少しずつ練習していきます。いきなり挑戦するのではなく、まずは基本の運動から、スモールステップで目標に近づいていくスタイルです。
・お話
「金の斧と銀の斧」「おおかみと7匹のこやぎ」のような有名なお話からオリジナルのお話まで様々なお話が読めます。
・生活
あいさつやマナー、交通ルール、お友だちと接し方など、生活に必要なことが学べます。
ドリるんの内容
主に文字、数、言葉を学ぶ内容になっています。(約40ページ。デジタルコンテンツがある月も)
写真は型はめパズルです。
他にも、時計の読み方やひらがなの読み書き練習、イラストを見ながら主語述語(何がどうした)を考えるなど、可愛いキャラクターと一緒に学べる内容が盛り沢山です。
デジタルコンテンツは、プログラミングの基礎が学べる「ケログラミング」というゲーム(童謡の歌詞の一部を歌うカエルたちを、正しい一曲になるように考えて並べ替える。たとえば、3匹のカエルのそれぞれ歌っている歌詞が「ころころ」「どんぐり」「どんぶりこ」だったら、「どんぐり、ころころ、どんぶりこ」になるようにカエルを並べ替えます)がユニークで面白かったです。
気に入っているところ
・おもちゃの代わりに紙工作
作るところから楽しめて、処分するときも簡単でした。
・バランスよく学べる
文字、数、知恵、生活から運動まで、ポピー1つで多くのことに触れられます。
・デジタルコンテンツがある
月によっては、学習内容に沿ったデジタルコンテンツがついていることもあります。こちらは上で紹介した型はめパズルのデジタル版です。
・冊子には毎月お話が収録されている
読み終わった後、「お話のように○○してみよう」といった、親子で遊べるちょっとしたコーナーがあるのもうれしいです!
・シールが豊富で、ただ貼るだけじゃなくて考えて貼れるようになっている
このほかにも、絵を見ながら数字シールを貼っていき、それを通して数の合成が学べるようになっているというものもありました。
シールは1か月で3ページ分、ざっと150枚はありそうです。
・親子のコミュニケーションのきっかけになる
写真は「これなんだ?」カードで遊んでいるところです。ヒントを聞いて何のカードか当てるゲームです。
・保護者向けの情報誌(ほほえみお母さん&お父さん)がついてくる
専門家のコラムや読者からの投稿、子育てのヒントなども載っていて、ページ数はそれほど多くありませんが、なかなか読み応えがあります。
・コスパ抜群!
1,000円前後(2023年4月からは1,500円)でこれだけ揃って楽しめるのはなかなかないんじゃないかなと思います。
あまりよくないところ
・付録が紙製なので耐久性が不十分
おもちゃがつかないのでこれは致し方ないのですが、長く遊んでいるとボロボロになってしまったり、下の子が破ってしまったりということもあります。
ですが一方で、不要になったときに処分がしやすいのはメリットですね。
・冊子が嵩張る。本棚の場所をとる
毎月2冊来るので、だんだん本棚に収まりきらなくなってきています(^_^;)
・内容が易しめ
同学年のこどもちゃれんじやスマイルゼミなどと比べると内容はかなり簡単な方だと思います。知育教材として使うには物足りないこともあるかもしれません。
おわりに
わが家にとってポピーは、知育というよりも、「親子で一緒に楽しむこと」に重きを置いています。
この教材のおかげで、子どもと触れ合う多くの時間を作ることができました。
もちろん、学年を超えた先取りもできるので知育重視の方はそちらをおすすめします。
また、「あかどり」「あおどり」では来年度から英語のコンテンツも新しく登場するようです。
サンプル動画はこちら↓
今までの国語、算数、生活面に加えて英語(初心者向けのようですが)も新たに学ぶことができるようになります。
ちなみに、わが家は利用したことはないのですが、英語に特化したポピーKids Englishもあります。
おためし(簡単なおためし用教材が届きます)も気軽にできますので、リーズナブルな価格で、親子で取り組める教材を探しているという方は、ぜひ一度おためし教材でお子さんと遊んでみて下さいね(*^_^*)
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