Oxford Reading Clubってどんなもの?わが家の使い方も
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昨年から電子書籍デビューをしたわが家ですが、いくつか試した上で現在利用しているのは、
Oxford Reading Club(オックスフォードリーディングクラブ)
略して、ORC(オーアールシー)
です!
こちらはオックスフォード大学出版局のレベル毎に分かれた1,000冊以上の本をタブレットなどで読むことができるというものです。
本のレベルは、1語、2語など初めて絵本を読む子ども向けのものからかなりボリューミーで読み応えのある作品まであり、月額1,000円弱で子どもから大人まで幅広く楽しめます!
どのような本があるのかはこちら↓
こんなにもたくさんある本の中でわが家でよく読んでいるのは、
『Reading Stars』と
です。
『Reading Stars』は、ニコロデオンのTVアニメ作品を取り扱っていて、最近人気のパウパトロールも登場しました!わが家の兄弟はブレイズというモンスターマシーンの絵本が気に入っています(o^^o)
『Oxford Reading Tree』の方は、イギリスの国語の教科書としても多く採用されている本ですが、教科書とはいってもそんな堅苦しいものではなく、むしろオチがあっておもしろいものも多いです。
このシリーズはおうち英語の教材としてかなり評判はよいのですが、揃えると結構高いのでこれまで図書館でちょこちょこ借りていました。が、好きなときに好きな作品を読みたい・・・
いくらか絞って買うにしても、本のサイズは小さめではありますが、数が増えてくると場所を取るし・・・
そんな時にこの作品をデジタルでいつでも好きなものを読めると知って始めたのがORCデビューのきっかけです。
この先は、このORCの機能について簡単に触れ、わが家がどんな使い方をしているのかご紹介します!
機能について
ORCのアプリには主に次の5つの機能があります!
ステップ1:Warm up
ステップ2:Listen up
ステップ3:Read
ステップ4:Speak up
ステップ5:Wrap up
見てお気づきかと思いますが、聞く(Listen)、読む(Read)、話す(Speak )と、4技能のうちの3技能を養うことができるようになっています。
「読書=読解力養成」というわたしの思い込みを見事に取り払ってくれました 笑
それぞれの内容は、
Warm up:出てくる単語の予習
Listen up:文字なしで挿絵を見ながら音声のみを聞いてリスニング力、想像力を養う
Read:文字つきで本文を読む
Speak up:ネイティブの読み上げを真似して録音し、発音をチェック
Wrap up:単語のスペルの並び替えやストーリーの内容をチェック
と、1から5まで順番にやっていくと、1冊をかなり深く読み込むことができます。(が、わが家は気ままにやりたいものをやっています)
この他にも、ネイティブの読み上げ機能(わたしの読み方が拙いのでめちゃくちゃ重宝しています)、英米英語の切り替え、読み上げの速度調整、単語帳、録音機能、読書記録など多くの機能が備わっています。
絵本によっては内容に沿ったアクティビティがついているものもあります。
わが家の使い方
わが家では毎日少しでも絵本に触れるようには心がけており、ORCも気に入ってはいますが、毎日必ず利用しているわけではありません。
なぜならディズニー英語のブックや図書館で借りた本、その他ネットで購入した紙製の絵本、またトド英語の電子書籍も読みやすく面白いので、これらに満遍なく触れていきたいと思っているからです!
そしてわが家の絵本タイムは就寝前の15〜30分程度ということもあって時間が限られているので、色々ある中から交代(気の向くままなのでバランスは偏っているとは思いますが・・・)で取り組んでいます。
以前別の記事に書いた「音読できたらシール」というのも毎日ではないですが続けています。
音読は紙製の絵本でもやりますが、正しいお手本を見せてあげられないので(検索で読み聞かせ動画が出てくるものもありますが、音声を落としてオーディオに入れたりなど手間がかかるのでやりません 笑)、そんなときは電子書籍ORCの出番です!!
ステップ3のReading upの文字の読み上げ機能を使い、まず一通り正しい発音を聞いた上で(どこが読まれているかは、単語レベルではなくセンテンスレベルでマークされます)、文字読み練習をすることができます。
センテンスをタッチするとそこだけピンポイントで読んでくれるので、センテンスごと、あるいはページごとに確認しながら読むこともできます。
子どもだけではなく、わたしも発音練習ができるのでこのやり方はなかなか重宝しています!(わたしが1人で読んでいると子どもも「自分もやるー」と寄ってくることもあったり)
少し話が長くなってくると、事前の発音確認を飛ばしていきなり読むようにもなりましたが、ステップ2の文字なしリスニングモードで聞いたり、単なる読み聞かせとして読み上げ機能を使うこともあって、全く聞いていないということはないのでそれほど気にはしていません。
ORCは長く利用していきたいのでそれほど力を入れず、こんな感じで今のところ気の向くままにゆる〜く使っております。
おまけ『Oxford Reading Tree』シリーズについて
ORC中の『Oxford Reading Tree』はわたしの中ではORC目玉といえるくらいの位置付けで、これを読みたいがために購入したといってもいいくらい気に入っています。
このシリーズは、200冊以上の作品をスモールステップで読み進められるようなレベル設計(10段階)になっていて、ストーリーも挿絵(あっと気がつく面白い仕掛けが色々)も魅力的なので、子どもが気に入ればリーディングはサクサク進められそうです。
物語は、ビフ、チップ、キッパーの3きょうだいと両親、飼い犬フロッピーの家族が中心のお話で、ステージが進んでくると、「マジックキー」という不思議なアイテムが登場し、それによって様々な超現実の世界(海賊の世界とか)へ引きこまれ、そこで非現実的な体験をするというファンタジーも多く登場します。
この「マジックキーシリーズ」はまだ数作品しか読んだことがないので、この先どんな世界が待っているのか、読み進めていくのが楽しみです!
おわりにーORCを使うには
以上が、ORCの簡単な内容とわが家の使い方でした。
この内容で毎月本を1冊買うくらいのコスト(1000円弱)と同じなので、コスパは抜群です!
ちなみに購入するには個人で直接購入するか、スクールを通して購入するかの2パターンありますが、購入先によって価格が異なります。
公式サイトからも購入できますが、わが家はこちらのELT books で個人購入しました。(月990円、6ヶ月分で月約953円、12ヶ月分で月約916円)
長期購入をするならハッケンというスクールを通しての12ヶ月分がお得です。(なんと月813円!!)
期間ではなく自動更新のSレッスンというスクールも月900円で面倒な買い足し不要で継続して使えるので、今となってはこちらにすればよかったなぁと思います。
ORCが気になっている方はこちらから無料体験もできます。体験版は限られた作品のみですが、一度お試しくださいませ(o^^o)