あひる親子のおうち英語~無理なく楽しく続けるヒント~

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中古DWEを中心としたわが家のおうち英語体験談とその成長記録 無理なく楽しくがモットー!!おうち英語の参考になればうれしいです★

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使ってみたよ、ミライコイングリッシュオンライン


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※本ページはプロモーションが含まれています

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前回フォニックスを学ぶツールの1つとしてご紹介したミライコイングリッシュ には、DVDに連動した教材をオンラインで提供してくれる

ミライコイングリッシュオンライン

というコンテンツがあります!

こちらは以前は誰でも無料で使うことができましたが、2023年9月の製品リニューアルを機に月額980円の有料制になりました。

 

ですが、教材を正規で購入すれば購入から2年間はこのオンライン教材が無料で使えます。(それ以降は月980円の有料)

わが家がミライコイングリッシュを購入したのは2年よりも前ですが、正規購入の特典にもなった2023年9月から2年間はこのコンテンツを無料で使えることになっています。

せっかくなので、早速このミライコイングリッシュオンラインを子どもたちと使ってみました。

その上で、内容や子どもたちの反応をお話したいと思います。

ミライコオンラインの内容

ミライコオンラインの内容は、大きく分けて

「プリント」「絵本」「クイズ」「動画」

の4つになります。

 

プリント

プリントは2023年10月末現在で全144枚あります。

その中には最近追加された新しいものも含まれているので、今後も順次追加されていくと思います。

プリントの内容は、「アルファベット(文字練習用)」「ぬりえ」「迷路」「福笑い」「アルファベットぬりえ」「点つなぎ」「しりとり」の7つです。

「アルファベットの練習プリント」は、1枚に1文字の大文字と小文字(Aとaなど)がかなり大きなサイズでなぞり書きできるようになっていて、書き順も分かりやすく表示されているので、ライティングのスタートにピッタリです。

「ぬりえ」には1枚ごとに英単語が書かれているので、色をぬりながら英単語が学べます。

「迷路」はそんなに複雑なものではないので、運筆の練習にもなります。ぬりえ同様に英単語も載っています。

後ろ4つは後ほど写真付きでご紹介します。

 

絵本

絵本はデジタル絵本になり、2023年10月末現在で全17冊あります。

どの作品も絵がとても可愛くて絵を見るだけでも癒されますし、さらにその絵が文章の内容とマッチしていて(=文の意味を捉えるヒントになっていて)絵本の内容を理解しやすくなっていました!

レベルについては、単語だけや短文が多く全体的に易しめな感じがしたので、英語を学び始めた子も楽しめると思います。

ちょうどミライコイングリッシュのDVDでおうち英語を始めて、全巻を何周かしたときのレベルくらいかなと感じました。

全17冊の中でも、短いものから少し長めのストーリーまであるので、お子さんの年齢やレベルに応じたものを選んでもいいですし、気に入った絵の作品やジャンルから入るのもありかなと思います。

またうれしい自動再生・読み上げ機能があるので正しい発音を聞かせてあげることができる、子どもだけでも読めるのもありがたいです!

一方で手動でページをめくることもできるので読み聞かせもできます。親子で一緒に1ページずつじっくりと楽しむのもいいですね。

 

クイズ

クイズは2023年10月末現在で  "Guess who  I am ?"  "Adjectives"  "Colors"  "Numbers"  "Fruits"  "Shapes"  "Clocks"  "Foods" の8つのお題があり、それぞれレベル1と2があります。("Guess who  I am ?" はレベル1のみ)

教材のDVDを見たら簡単に答えられるものもあれば、ちょっと考えさせられるものもあって教材のいい補完になりそうです。

ただ問題文の読み上げ機能がないのが残念で、子ども自身で読むか読めない子には読んであげる必要があります。

 

動画

「『なんだか雨が降りそうだね』は英語でなんていう?」

のように、こちらは日常でよくある場面の特定のフレーズにフォーカスして、その表現の仕方を教えてくれるレクチャー動画です。

2023年10月末現在、全69映像で、「天気編」「食事編」「公園編」「褒めるとき編」など様々なカテゴリー(11種類)があります。

動画では、主人公のポーとお母さんとのやりとりを通じてフレーズだけでなくそれを使うシチュエーションなども分かるので、学んだフレーズを実際に語りかけで使うための保護者へのヒントにもなりそうです。

動画は毎回60秒ないくらいなので、1つ1つは短時間ですぐに見られるのですが、いち早く表現だけ知りたいというときでもやりとり全てが文字に起こされているのでそちらで確認もできます。

最初は保護者向けの英語学習コンテンツかなと思ったのですが、親子で見ても一緒に生の親子会話が学べていいかもしれません。

 

教材を使ってみました

ここまで見てきたように、ミライコイングリッシュオンラインには全て合わせるとたくさんの教材があります。

早速、その一部を子どもたちと使ってみたので、ここからはその様子をお届けします!

 

プリント編

7種類ある中で、わが家は子どもがやれそう・好きそうな「福笑い」と「アルファベットぬりえ」と「点つなぎ」と「しりとり」を使ってみました。

※「しりとり」はこの記事を書いている最中に追加され、目新しくて追加でダウンロードしました^_^

 

福笑い」はミライコイングリッシュの登場人物だけでなく他にも色んなキャラクターが用意されていました。

わが家の子どもたちは目を隠して上手くできなかったため、その後目を開けて見ながら色々な表情を作ったり、他のキャラクターのパーツを使ったりして好きなように遊んでいました 笑

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「福笑い」は一見すると英語と結びつかないような気もしますが、教材のDVDにポーが福笑いに挑戦するコーナーがあったので、それを真似して遊べばDVDと連動させることができます。

また各パーツに "eyes" "ears" "mouth" などと書かれているので、親子、きょうだい間で単語を確認しながら遊ぶのもいいですね。

 

アルファベットぬりえ」は「AはRED」「BはGreen」のように色の指定があって、その通りに塗り分けていくと絵ができあがるというものです。

ぬりえは細かい複雑なものから写真のようなシンプルなものまであるので、次男(4歳)よりも大きな子でもぬりえの好きな子は楽しめると思います。

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点つなぎ」は「AからZ」続いて「aからz」まで順に線で結んで絵を完成させるものです。

写真では、全部繋げるとハリネズミができました!

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しりとり」はその名の通り、英単語の最後の文字から始まる単語を探して繋げていくものですが、最初と最後の文字に色がついているので見やすく探しやすいです。

次男が困っていたのでお手伝いすると、"There's one word you don't need." 書いてあって、使わないものが1つあったようです。

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絵本編

絵本は子どもたちに好きなものを選んでもらって数冊読みました。

 

『Let's mix various paints!』

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色を混ぜ合わせて色々な色を作ります!

「赤と白を混ぜるとピンク」「赤と青を混ぜると紫」にというように、色についての知識も身につく一冊です。

「◯と△を混ぜると何色ができる?」という表現が繰り返されるので、すぐにこのフレーズを覚えて日常でも使えると思います。

 

『Can't Reach the Cheese』

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小さなネズミたちが力を合わせて高いところにあるチーズを取ろうと奮闘するお話です。

ストーリーがしっかりしているので、1つ1つのセンテンスは短いですが、少し長め(文章の多い)の絵本でした。

 

『What's the sound of a vehicle?』

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消防車や救急車など色々な乗り物が出てくるので、乗り物好きな子にはピッタリです!

こちらは4歳の次男が選びました。

 

『If I Was Taller』

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「もしもっと背が高かったら〜するんだ!」と主人公があれこれ想像するお話です。

最初は身の回りの現実的なことでしたが、だんだんと非現実なことに発展していって、最後の場面では写真からも分かるようにスケール最大の宇宙へと舞台が移ります。

ところで、タイトルを見てふと思ったのが、「仮定法なら "If I was" じゃなくて"If I were" じゃないの?」

気になって調べてみると、仮定のお話でも "If I was" と言うこともあるそうです。

その違いは「実現可能性」とのこと。

確かに背が高かったらというのは十分あり得ることですね。

反対に "If I were a bird" は生まれ変わりでもない限りあり得ないことです。

"was" と "were" を使い分けることでそういったニュアンスの違いを表しているんなんてなるほど!ですね。

タイトルからも分かるように、この絵本には「仮定法」というなかなか難しい文法がさらっと使われていますが、絵がついているととっても分かりやすくてGOODです!

 

クイズ編

クイズは6つのジャンルから、レベル1or2を選びます。

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"Colors " のレベル1だと、"Which is blue?" で青いものを選ぶというような易しめの問題です。

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"Fruits" では、レベル1だと出てくる単語は "apple" や "cherry" などメジャーなものばかりでしたが、レベル2になると "pear" や "watermelon" "persimmon"といったように難しくなっていました。

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さらにレベル2には、空欄に当てはまる言葉を選ぶ少し難易度の高めの問題もありました。
写真は、"Adjective(形容詞)" のレベル2で、"He is 〜." の「〜」に "powerful" を入れる問題です。

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問題は何種類かありランダムで出てくるので同じジャンルの同じレベルでも何度か遊べます。

が、こちらは絵本とちがい問題文の読み上げ機能がないので、今後のバージョンアップを期待したいところです。

 

動画編

「なんでそんなことしちゃったの?」って日本語でよく言いませんか?

わたしはついよく口にしてしまうので、英語では何ていえばよいのか知りたい!と思ってまずはこちらの動画を子どもたちと見てみました。

「『なんでそんなことしちゃったの?』は英語でなんていう?」

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答えは、"Why did you do that?"

意外とシンプルでした 笑

ただその言葉に辿り着くまでにポーとお母さんとの会話が短いストーリーになっていて、本題以外の周辺の表現も学びになります。

こちらのやりとりは、床にクレヨンで落書きしてしまったポーをお母さんが呼び出して注意する内容なのですが、ただ注意するだけじゃなくて、最後に「あなたが描いた絵は好きだけど、消さないといけないよ!手伝ってね」と添えるところにお母さんの愛情を感じて心が温まります(*^^*)

 

感想・まとめ

ミライコイングリッシュは、DWEやサンリオイングリッシュなどとちがい、紙の絵本や玩具がないので教材としてはスッキリしています。

が、一方でDVDやCDのみでは飽きやすい面があることも否定できません。

なので特定の教材に偏らないようにオンライン教材を補完的に活用することはとても有効だと思います。

また、多くの子どもはデジタルコンテンツが好きので親子で一緒に取り組めばきっと楽しいはずです。

 

英語習得レベルやその子の性格にもよりますが、(プリントを除くコンテンツが)デジタル媒体ということも考えると、主体的に楽しめる年齢は大体3〜6歳くらいの子かなと思います。

実際、わが家の子は6歳4歳なのでちょうどよかったです。(が、上の子はプリントのぬりえや迷路、点つなぎなどはもっと幼い子向けのように感じたようです)

 

内容は正規購入の無料特典としては申し分ないのですが、こちらに月額980円を払って使うとなると今(2023年10月現在)の内容と量では物足りない気はします。(購入から無料の2年間で十分使い込める分量なのですが、お子さんが0歳や1歳過ぎくらいのときに購入する場合は使いこなせる年齢になる前に無料期間が終わってしまうので注意が必要かもです)

 

今は全員が無料で使っている時期なので内容量はそこそこなのかもしれません。

ですが、その期間が終わる2年後くらいにはコンテンツの種類も増え、内容がもっともっと充実するのではないかなと期待しています!!