わが家では、おうち英語に絵本を多用するようになってもうすぐ1年になろうとしています。
少し前までは、図書館を利用したり、DWEなどの教材のものや通販・フリマサイトで購入したものなど、紙製の絵本を使ってきましたが、ふとしたきっかけで電子書籍もよいなと思うようになり、今年の夏、ついに電子書籍デビューもしました!
電子書籍を利用したきっかけ
いや〜、今思うと電子書籍を侮っておりました。
絵本は実物を手に取ってこそ、だから絶対に紙に限るでしょ!とわたし自身が変にこだわっていて、電子書籍には全く関心がなかったのですが、実際に使ってみるとよいところがたくさんありました☆
そのよいところを気づかせてくれたのがこちらのアプリです(o^^o)
こちらは電子書籍専門のアプリではないのですが、絵本もかなり充実していて中身の絵もとてもきれいです。
レベルも初学者向けのものから複雑なストーリー性のあるもの、説明文のような知識を得られるものなど幅広く、ジャンルも様々なので電子書籍を楽しむだけでも十分活用できます(他にも色々なゲームがあるのでそれだけではもったいないですけどね)。
その電子書籍の何がよかったのかというと、
①ネイティブ音声で朗読してくれる(しかも読んでいるところが単語レベルでマークされるので音と文字が一致させられる)
②嵩張らない
③低コストで数多く読める
④子どものタブレット好きを利用できる(=子どもが積極的に使ってくれる)
⑤自分で操作して勝手に読んでくれる
この他、一口に電子書籍といっても多様なコンテンツがあり、それぞれの仕様も異なってくるので、そのコンテンツならではのよいところもきっとあるはずです!
そんな数ある電子書籍の中でわが家がまず試したのが、
「絵本ナビえいご」
です!
絵本ナビえいごって?
「絵本ナビえいご」は、月額1200円(1年購入で月800円、3年ならなんと月500円)でレベルAからZまで1000冊以上(順次新しい絵本も追加中)の絵本が読み放題です。30日間は無料でおためしもできます。(現在はなくなってしまったみたいです)
以下の絵本はサンプルとして有料会員登録なしで無料で楽しめます。
レベルA【Aa】
レベルJ【Brown Bear,Brown Bear,What Do You See?】
レベルZ【East of the Sun,West of the Moon.】
絵本のバリエーションが豊富で、はらぺこあおむしやネズミのメイシーちゃんなどの人気作品から、おとぎ話、季節イベント、動物、乗り物、果物、野菜、おばけ・モンスターなど様々なジャンルが揃っています。
欧米でメジャーであろう絵本が並んでいるので、まるで現地の図書館にいるような感覚になります。これならネイティブの子どもたちと同じものに触れることができそうですね。
↓こんな感じ
レベルD
レベルM
わが家では、特定のキャラクターをこちらのシリーズ絵本で知って気に入り、YouTubeでその動画を見ていたこともありました。
絵本ナビえいごの機能は?
絵本に関しての主な機能はこちらです。他にも有料会員限定(一部無料)の動画もあります。
・きく
→読み聞かせ(ページをめくるのは自動と手動があります)
・はなす
→お手本を聞きながら絵本の本文を声に出して読み、その音声にAIが点数をつけてくれます
・チャレンジ
→内容にまつわるクイズです
・せんせいとまなぶ
→全ての絵本についているわけではありませんが、絵本の解説になります
お気に入りポイント
読みたい絵本が見つかる!
ずらりと並んだたくさんの絵本を見ているだけで、大人でもこれ読んでみたいと思わずタッチしてしまう、正にそんな感じです。
シリーズ物もありますが、それぞれ表紙の絵柄のタッチが異なりバリエーションが豊かなので、絵本の表紙を見ているだけでも楽しいです。
読んでいるところがマークされる
読み聞かせでは単語レベルで読まれているところがマークされるので、文字と音を一致させながら聞くことができます。これで繰り返し聞くことで次第に子ども自身でも読めるようになってきます。
ごほうびガチャが魅力的
絵本を読んだり、音声採点したりするとコインがもらえ、それを使って海の生き物のガチャができます。生き物の名前は日本語のみの表記ですが(ついでに英語名も知れるとよかったかな)、種類も多く、かわいいキャラクターばかりで集めるのが楽しいです。星の数でレア度が表され、回す度に珍しいものが出ないかと親子でワクワクしながら回しました。
よくなかった点
文が長くなるとスライドしないと全文が見られない
短い文のときは問題ないのですが、1ページの文章が長くなると自分でタイミングよくスライドして追っていかないと、読んでいるところが見られなくなってしまいます。
聞くだけならよいのですが、せっかく読むなら文字と音を一致させられるといいなと思っているので、子どもが自分でできない年齢だと結局親がついていないといけません。
電子書籍のメリットである「全自動」もしくは「ほぼ自動(ページをめくるくらい)」が半減してしまうのが残念に思いました。
おわりに
「絵本ナビえいご」は本当にたくさんの揃っており、あれもこれもと読んでみたくなる絵本ばかりで気に入ってはいたのですが、「よくなかった点」で紹介したことだけがネックでひと月でいったん有料会員をやめました。(もともとひと月だけ試してみるつもりでもありましたが・・・)
ですが、子どもがもう少し大きくなって自分で読み進められるようになったらこちらもアリかなと思います。
わたしたちがおためしをしたときは月額580円だったのですが、現在は無料で1ヶ月おためしができるようになったので、長期のお休みなどを利用して、おためしだけやってみるのもよいかもです。実際1ヶ月だけでも十分に堪能できましたよ〜(^O^)
(現在無料おためしはなくなってしまったので、まずはサブスクでひと月だけためしてみるといいと思います)
ちなみにわが家は、「絵本ナビえいご」の次に「オックスフォードリーディングツリー(Oxford Reading Tree略してORT)」というシリーズの電子書籍版「オックスフォードリーディングクラブ(Oxford Reading Club略してORC)」を始めてみました。
こちらの内容は次回以降に改めてご紹介したいと思います(*'▽'*)