【体験談】英語教室Lepton(レプトン)に行ってきました!
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先日、とある学習塾の新聞の折込みチラシで新小学1年生からを対象とした英語の春期講習の案内を目にしました。
チラシの内容からすると、わが家では(英語については)ほぼやったことのない机の上での勉強のようでしたが、どんなことをやるのか興味があって体験と説明会に参加してみることにしました。
今回体験したのは「英語の力」という講座ですが、他にも「Readingの力」や「読書の力(日本語)」「閃きの力(パズル)」など英語以外の講座もありました。
また、わたしがチラシで見たのは春期講習でしたが、これらは全て通年の講座として開かれていました。
この「英語の力」を行っているのは全国でフランチャイズ展開をしているLepton(レプトン)という英語教室だそうです。
「英会話」教室ではなく「英語」教室の体験は初めてだったので、ちゃんと受けられるかドキドキしながら臨みました。
今回の記事ではそのときの内容をお伝えしたいと思います。
体験の内容
体験は大まかに3部に分かれていたのでそれぞれ分けてお話します。
第1部(英語クイズ)
まず最初に、教室の内容説明に入る前に親子で一緒にクイズをやりました。
クイズは全部で3問で、"What's the meaning?" (これってどんな意味?)を当てる3択問題です。
問題はこちら↓
1.dogs and cats
2.When pigs fly.
3.Many drops make a shower.
1は天気を表す表現なのですが、晴れ、大雨、大雪のどれでしょうか?
わたしは何年も昔の高校時代に知ったのをたまたま覚えていたので、そしておそらく子どもは当てずっぽうで「大雨」と正解できました。由来は犬猫の鳴き声が雨の音に似ているからだそうです。
2は、怖い、ありえない、かっこいいのうちのどれかなのですが、英文を見ると感覚的に「ありえない」って分かりそうですよね。(イラストもあったので余計にピンときました)
3.は有名なことわざです。「たくさんの水滴がシャワーを作る」=「ちりも積もれば山となる」です。
そしてそこから「英語の勉強もコツコツやると大きな力になるから少しずつ頑張ろうね」と先生は話を繋げていて、確かに、毎日は短い時間でも長く続けていれば力になるんだなと再認識できました!
クイズのおかげで家の中では触れていなかった表現を知ることができて、なかなか面白かったです。
"dogs and cats" の表現は大雨の日に早速使えそうですね。
第2部(教室の説明)
クイズの後は、子どもは別室に移動して講座の体験を、保護者はそのまま残ってzoomの映像で教室の説明を聞きました。
説明の内容は、今の英語教育についてや英語の重要性、教室の案内などでしたが、前2点はおうち英語に取り組んでいるみなさんは既にご存知だと思うので割愛します。(実は次男が隣にいて落ち着きがなく宥めるのが精一杯だったのできちんと聞けていなかったというのもあるのですが・・・(^-^;))
教室の案内の方は、もらった資料でも確認できるので以下に簡単にまとめます。
特長1:聞く・話す・読む・書くの4技能をバランスよく身につけられる
特長2:入門・初級(小学生レベル)、中級(中1レベル)、上級(中2〜高校レベル)の全81冊のテキストを使ってTOEIC600点(およそ英検2級レベル)を目指せる
特徴3:1人1人のレベルにあった1回60分の個別指導(テキストもその子に合ったレベルからスタート)
テキストのレベルについてはこちらから確認できます。サイト内のTOEIC600点までのロードマップが分かりやすいです!
特長4:適宜、JETという習熟度確認のテストあり
第3部(体験の見学)
zoomでの説明の後は保護者も子どものいる別室に移り、子どもが体験を受けている様子を見学しました。
一緒に体験を受けていたのは小学校中〜高学年くらいの子で、2人とも自分1人でタブレットを操作しながら体験用テキストをやっていました。
※全81冊のテキストのレベルについて(参考)
・入門レベル(文字・単語):「DOG」「BIRD」 全10冊
・初級レベル(簡単な会話・読み物):「ROBOT 」「BUTTERFLY」の 12冊+reading2冊の全14冊
・中級レベル(中学レベルの会話・読み物):「AIRLINE」「ROCKET」「SPACESHIP」 の18冊+reading3冊の全21冊
・上級レベル(中高レベルの文法・物語):「GRAMMAR」「Aries」「Leo」「Libra」「Sagittarius」 全36冊
体験用のテキストは入門レベルの「DOG」から始まり、内容はアルファベット(大文字・小文字)でした。
そして、アルファベット(フォニックス読みとそれを使った単語)をタブレットのネイティブ音声で聞いて、文字を読んで、(アルファベットを)書くというようになっていました。
テキストが次の「BIRD」に進むとアルファベットではなく「単語」が主役になり、それを聞いて読んで書く、その次の初級レベル「ROBOT」 になると挨拶や簡単な会話が出てきました。
仮に長男がこの講座を受けるとすると、最初の「DOG」から始めます、と言われました。書きはほとんどやっていないので、その練習にはなるかなとは思いますが、見た限りさすがにアルファベットは簡単過ぎたみたいです。(と、終わった後に本人に言われました)
最初は進みも速いのでそのうちぴったり合ったレベルになるのでしょうが、テキスト代1冊2,200円〜2,640円のことを考えると、中学1レベルの「AIRPLANE 」くらいから始められたらというのが密かな希望です。(「AIRPLANE」まではテキストが24冊あるので、1冊2,200円とするとなんと52,800円にもなります!ひぇ〜)
体験用テキストの中身は中級レベルまででしたが、それを見た限りでは問題文を含めほぼオールイングリッシュで、その日に学ぶテーマと「(文字を)紙に書きましょう」という指示のみが日本語でした。(その後の上級は体験用のテキストに含まれていなかったのできちんと確認をしていませんが、サイトで一部を見たところ文法学習の場面では日本語の説明がありました)
体験を受けた感想
受講スタイルは、基本的に生徒1人で進めていき、適宜先生に「話す」を確認してもらうという公文に近い感じでした。
公文と異なるのは、タブレットを使うことと、公文が英文を日本語訳と結びつけて捉えるのに対し、レプトンは英語を英語のまま捉える方針のようです。この点は個人的にはレプトン方針が好みです。
もう1つ、公文と異なりレプトンには宿題がないそうです。その代わりにeラーニングのコンテンツ(ボキャブラリー教材)も用意されていて、こちらを使ってゲーム感覚で自習できるようになっているのはいいなと思いました。
体験後に「(今後の受講は)どうですか?」と聞かれましたが、まだわが家では英語は勉強するものと捉えていないので、また短期講座向けではなく継続してやることが前提の教材だったので今回は見合わせました。
ですが、「Readingの力」の方は内容次第で短期講習に行ってもいいかなとは思っています。
今回の体験を通して、こういう勉強方法もあるんだなと参考になり行ってみてよかったです。
何事も気になったらやはり自分の目で見たり体験するのが1番ですね(╹◡╹)