以前、こちらの記事で「おうち英語でやっててよかったこと3つ」を紹介しました。
ahiruoyako-no-815.hatenablog.com
今回はその反対で、早いうちから「やっておけばよかった」ことについて書きたいと思います!
赤ちゃんの頃からたくさんの英語を聞かせる
生まれたばかりの赤ちゃんはどの言語も身につけられる無限の可能性をもつと言われています。
わが家では、それを頼みに英語を聞き分ける力(英語耳)を作ってあげたいとおうち英語を始めましたが、長男が0〜3歳の頃は気が向いたときにしか取り組んでいませんでした。(もちろん掛け流しもなしで)
その後、次男が6か月のとき(長男は3歳手前)にディズニー英語システムを取り入れて英語の時間を習慣にしたため、次男は赤ちゃんの頃から頻繁に英語を聞いてきました。
その結果、次男は長男よりも圧倒的に発音がよいです。(月1でくる保育園のネイティブの先生にも褒められたそうです)
なので、長男にも掛け流しで音だけでももっとたくさん聞かせてあげたらよかったかなぁと今になって感じています。
絵本に親しんでおく(読み聞かせなど)
わが家は昨年から絵本を意識して使うようにしましたが、子どもの自我が出てから「やってなかったことをいきなり始める」というのはなかなか大変です。ましてやそれを習慣にするにはかなりの労を要します。
それに対して赤ちゃんの頃なら絵本を目の前で開いても嫌がることがないですし、1、2歳頃から1日1冊でも機嫌のいい時に読み聞かせをしてあげていたら、たとえ聞いてもらえなくても、それが毎日当たり前にお風呂に入るような感覚になって、今よりも容易に生活の中に絵本の時間を馴染ませることができたのかなと思います。
目標を高く持つ
繰り返しになりますが、わが家は将来発音問題やリスニングで苦労することのないように赤ちゃんの頃から英語に触れておこうと思いおうち英語を始めました。
始めてから2年半くらいは、自分自身が話せないこともあって、おうち英語に取り組むといったらDVDやCDを流すもしくは教材のおもちゃで遊ぶ(やりとりは日本語で)くらいでした。
ですが、こんな軽い気持ちで取り組んでいたおうち英語でも子どもは思った以上に吸収してくれて・・・それならば耳だけと言わず、伝えたいことを表現できるまでになれたらいいなと思うようになりました。
始めた頃からこの目的を持っていたら、(教材のガイドブックを頼りに)日常に英語での語りかけやおもちゃで遊ぶときの簡単なやりとりを未就園の頃から取り入れていたかもしれない・・・そんなことを思うと、どんな言語も受け入れられる貴重な期間が少しもったいなかったかなぁとも感じます。
英語での語りかけはやろうと思ってもなかなかできないのですが、"Put on your shoes. " "Hurry up!" のようなお決まりのフレーズや簡単な一言だけでも効果はあると信じています!
その根拠は、幼くてまだ日英の区別のつかない時期に英語での会話を取り入れておけば、大きくなってから突然語りかけ始めるよりも違和感や抵抗感を感じにくくなるからです。
こうして幼い頃から英語でやりとりをする環境に身を置き、日常で英語を使う(聞く・話す)ことがより自然に、当たり前に感じられるようになれば、おうち英語もぐっと進めやすく、楽しくなるはずです。
わが家では、日常的にではなく、時折りですが「英語ごっこ」の感覚で英語を使うことがあります。
これはわたしだけの感覚なのかもしれませんが、やっぱり英語を使うと普段とは違うちょっとした特別感みたいなものを感じます。
英語を特別と思わない、思わせない環境にするには、はやり赤ちゃんの無意識の頃からの働きかけがカギになるのかなと思います。
おわりに
今回お話した「やっておけばよかったこと」は赤ちゃんから1、2歳くらいを想定した内容ですが、この春、長男が小学生に上がったら「未就学のうちにやっておけばよかったこと」も色々と出てきそうです。
いくつか思いついたらまたこちらで紹介したいなと思います!